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何でも相談

[2018年12月7日掲載]

何でも相談
高2 性根を正したい
 
  高校2年生の女子。自分はつくづく悪い人間だと思うのです。
 テストの前の日など朝方近くまで勉強していたのに、友達には仮眠したら朝まで寝てしまったなどと小さな嘘をよくつきます。自分でもなぜか分からず、やめられません。嘘をついたあと「またやってしまった」と自分に嫌気が差します。 
 虚栄心の塊のような人間です。友人の小さな間違いも激しく追及し、叱責してしまいます。そんな後はひどく落ち込み、もう生きていたくないと思うのですが今まで何回か繰り返してきて、大切な友人も失いました。
 とても卑屈なのです。素晴らしい友人たちを心から尊敬する反面、激しく嫉妬してしまいます。学校で友人たちと楽しく過ごしていても、どこかに負の感情があります。
 担任の先生や友人は学業とスポーツの両立をほめてくれますが、中学、高校とハードな運動部に所属していたのも、たまたま入部しただけで才能があったわけでもなし、特に頑張ったわけではなく、素直に受け止められません。
 来年は3年生になります。どうすれば、この醜い性根を正しくできるのでしょうか。このままでは高校生活がよい思い出になるとは思われません。アドバイスお願いします。
 (Y・Oさん)
 
  自分を否定する言葉をたくさん並べているのに、ちっともあなたが嫌な人に思えません。それどころか、こんな私だけど精一杯生きているのを認めてほしいという強い意志が伝わってくるのは愛おしいほどです。
 人を許せないのはきっとあなたが自分を許せないからで。人を認められないのは、あなたが自分を認められないからでしょう。そして嘘をつくのをやめられないのは、あなたが自分に対して嘘をつき続けているからでしょう。
 手紙にはご両親が登場しませんが、両親とも人をほめるのが苦手な人ではありませんか。長所より短所に目がいってしまう人ではなかったですか。人はほめてもらわなければ、自分を好きになれないものです。小さな嘘をついてでもいい子でいなければ。人を叱責してでも正しい子でいなければならなかった。あなたはそんな環境で追い詰められてきたように感じられます。
 でも、ほめられてもいい気にならずにいられることは先生も友達も認めてくれているはず。自分の欠点を知っていればこれから少しずつでも直していけます。そのうち、たまには悪い子のままでいる余裕だって生まれます。残りの高校生活に青春の一コマを見つけましょう。
 (担当=K・S)

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