毎週金曜日更新 和歌山県の地域情報 ツー・ワン紀州

何でも相談

[2017年12月8日掲載]

何でも相談
老い生活が不安

  70代の男性、妻と2人生活です。これからどうやって生きていったらいいかわかりません。
 私は若いときから自営業でがんばってきました。80坪の土地と37坪の建物も自分の財産としてもっています。
 しかし今は、都会の景気をよそにこの町では30年前に比べ人口も2割以上減り、空地が増えています。そんな中で私の商売もうまくいきません。跡継ぎもなく赤字経営が続いているので、近いうちに廃業したいと思っています。
 子どもは40代の娘が1人います。30㌔ほど離れた町で会社勤めをしており、未婚でアパート生活しています。子どもからの援助は期待できそうにありません。
 蓄えは少しありますが、このままでは2、3年でなくなると思います。私も妻も国民年金をもらっていますが心もとないのです。妻と廃業した後のことを話し合っていますが、結論は出ません。
 今のところ、夫婦2人とも健康で悪いところはありません。近所の公務員だった夫婦は年に何回か2人で旅行に行ってはお土産を持って来てくれます。老後の生活とはそうありたいとうらやましく、妻に申しわけなく思います。今後の先行きが見えず、どうしたらいいのかわかりません。
 (K・Oさん)

  私自身年を取りつつあり、借金もあり、仕事をやめれば年金だけでは生活が無理で、あなたの返事に困りました。
 年金だけで老後を十分暮らしていける人もいるでしょうが、中小企業で働いた人や自営業の人の年金収入では心もとないと思うのはあなただけではありません。
 老いて行き詰まらないためにも早くから備えるべきだとなるでしょうが、子育て、マイホームとなかなかそうはいきません。まして自営業などをしていると取り引き先が倒産し、売り掛け金が回収できなくなるアクシデントなども長い間にはあります。
 若いときからがんばり土地と建物を財産として残されたわけですからお2人の人生は悪くなかったはずです。老いて行き詰って来た時の問題ですが、蓄えと国民年金で切りつめながらしのいでいく。
 80坪の土地は広いですから半分を売ることもできます。そして何よりもご夫婦2人とも健康とのことですから、自営業をやめたあと、他所で働くこともできると思います。
 住まいは自分の家ですから家賃はいらないとなれば年金で十分やりくりできるはず。あとの収入は健康と楽しみに使いましょう。悩まず覚悟を決め頑張りましょう。
 (担当=K・S)

このエントリーをはてなブックマークに追加  
おすすめ記事

2017年12月8日付 連載・特集トップへもどる
地域情報紙への広告掲載随時受付
ツー・ワン紀州への広告掲載募集

弊社発行の和歌山県有田地方・日高地方3市9町村の16万1000人を対象に発行している当地方最大発行部数43,350部の地域情報紙「ツー・ワン紀州」に広告を掲載しませんか?

サイト内検索