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何でも相談 ~夫の地元がなじめない~

[2016年10月28日掲載]

 結婚して3年目の30代後半の主婦。夫の地元に住む今の暮らしになじめません。

妊娠を機に結婚。私の育児休業中に夫が自分の地元に帰りたいといって就職先を決め、私は仕方なくついて来ました。あとからの説明では友人が地元で会社を立ち上げ軌道に乗ったので片腕になってほしいとの話があったと言いました。

夫の両親の離れをリフォームして暮らしていますが、私の地元より田舎で友達もできずホームシックで何度も里帰りしました。夫につい愚痴をこぼすと「それなら、帰って生活すれば。生活費は送るから」と平気で言います。

夫は技術肌で口数が少なく、時々何を考えているのかわからないところがあります。昨年2人目の子が生まれ、ここに落ち着くしかないと思うようになりました。それで自分なりに何とかやっていこうとしているのに「帰って生活すれば」と引き留める言葉もないのにはガッカリします。

ねぎらいの一言さえあれば、まだ頑張れると思うのですが、私が甘いのでしょうか。夫が自分に関心がないような言葉が気になり、悲しくなります。
(M・Iさん)


 この地方の秋祭りも終盤に入りましたが、ことしも地元を離れた大勢の若者や家族が祭りの日に帰ってきていました。

あなたの言われる「地元」という言葉にちょっとひっかかります。世帯をもち、子どもも生まれて暮らすようになれば、そこが家族の地元になるはず。そこを自分の新しい地元と思い定められないのは、ご主人との関係に、そしていまの自分の暮らしに、充足感をもてないからだと思います。だから、あなたの地元に帰れても、あなたの不満や不安が解消するとは思えません。

それより、もう一度働きに出られたらどうでしょうか。子どもの世話は夫の親の手を借りるなり、保育園に預けることをご主人と話し合ってください。そうすれば家族と離れた人間関係もできるでしょうし、子どもが接する大人も増えます。

あなたにはあなた自身の暮らしの軸が必要で、新しい空気を自分のなかに、家族のなかに、吹き入れるのが大事かと思います。夫の地元の祭りにもこれから子どもと一緒に参加してみましょう。そして、その土地の風土に思いっきり浸ることであなたの地元意識を芽生えさせてください。地元の祭りには人々の関係を一気に縮める魔力があります。
(担当=K・S)

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