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労働相談 Q&A 労働のことで困ったら悩まず相談ダイヤルへ

[2016年6月24日掲載]

今、働く人を取り巻く状況は悪化しており、職場からは悲痛な声があがっている。
労働組合の連合(日本労働組合総連合会)は「なんでも労働相談ダイヤル」(フリーダイヤル0120・154・052)として、電話による労働相談を実施。主として労働組合のない企業で働く人からの相談を受け付け、相談者とともに解決の道を探る電話相談。その中から、よくある相談について3回に分けて紹介する。

②『いじめ、パワーハラスメント』

 上司から職場のみんながいる前で「そんなこともできないのか」と罵倒されたり、ミスを叱責されたり、頭を小突かれたりする。精神的に滅入ってしまい、夜も眠れないときがある。



【ポイント】
使用者には労働者に対する安全配慮義務があります。いじめやパワハラは人格権侵害の不法行為であり、加害者だけでなく使用者にも民法上の責任が問われる場合があります。

【具体的内容】
●パワハラの被害を受けた場合には、その状況をできる限り詳しく(いつ、どこで、誰に、何をされたか、何を言われたか、周囲に誰がいたのかなど)記録し、その証拠を確保した上で職場の相談窓口や上司に相談してください。なお、記録や証拠がない場合など、対応が難しい場合は都道府県労働局などに相談することもできます。
●身体症状や睡眠障害等、心身面に不調があるようであれば、早めに医療機関で受診することをお勧めします。
●裁判所でパワハラ行為による損害賠償が認められるケースもあります。
●職場のパワハラは、同じ職場で働く仲間に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えるまたは、職場環境を悪化させることを言います。

《職場のパワハラの類型》
①身体的な攻撃(暴行・傷害)
②精神的な攻撃(脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言)
③人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)
④過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)
⑤過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)
⑥個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)

次週(7月1日付)に続く

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