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何でも相談 ~ 14歳、日本の将来不安です~

[2016年2月26日掲載]

 14歳の男子中学生です。毎日ニュースを聞いたり見たりするたびに、不安になります。日本は先進国と言われているのに生活の豊かさが世界ランキングの20位だったり、隣の北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を強行したり、何年たっても日本人の拉致被害者を返さなかったり、中国とも尖閣諸島などで緊張状態が続いています。

そして国の借金の赤字国債が増え続けているのに政治家は自分たちの政党のことしか考えていないように思えます。僕らの未来に借金ばかり残さないでほしいのです。僕の兄は高校生で18歳です。次の参議院選から選挙権があると聞いていますが、兄のような日本の未来を考えず、毎日のほほんと暮らしている人に政治家や政党を選ぶ能力があるのか心配です。

僕が大人になった時にどんな日本になっているのか先が見えず、暗い気持ちになります。大人の人にもっと日本の将来を考えてほしいのです。今の状況を少しでも変えるために、僕にできることは何かを教えてほしいです。
(M・Yさん)


 隣国の状況を含め日本の将来に不安を感じるのは私たち大人も同じ気持ちです。首相も政治家も各市町村長も国民が安全で安心して暮らせるよう精一杯努力されていることと思います。

人口の減少や円高、毎日の株価に翻弄される経済の中で、いちばん大切なのは原点に返るほかありません。日常生活で「絶対に手放してはならないもの」「あればいいけどなくてもいいもの」「なくてもいいもの」「絶対にあってはならないこと」を、区分けできる判断力を大人から子どもまで持つということです。この判断は人によって異なると思われますが、他の人と話し合い、ともに納得できる答えを見つければ共通する日本の未来が見えてくるでしょう。

中学生のあなたが日本の未来を心配していろいろ考えているのは頼もしいのですが、気になるのは、あなたの不安がどこかで聞いた言葉でつづられていることです。判断力を持つには自分の言葉を持たねばなりません。1億人総評論家では日本の未来に希望はありません。あなたが判断力と言葉を持った大人になれば日本も変われるように思います。
(担当=K・S)

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