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何でも相談 ~30代女性、昇進したがつらい~

[2015年4月24日掲載]

 30代の会社員女性。4月から昇進して役付になりました。仕事量が膨大に増え、自分の能力を超える仕事を要求されて、毎日がつらくてたまりません。

私は与えられた仕事を自分の能力の範囲内で正確にコツコツと仕事をするタイプだと思っています。しかし、今の仕事は企画の立案から計画書を作り、会議に図るというもので責任の重い仕事です。そして、その企画が認められれば次は具現化するためのチーム作りから始めなければなりません。すでにパンクしそうです。

私はキャリアを積むより、仕事と家庭を両立したいと思っていました。早く子どもがほしいと夫と話していました。そんな自分の意思とは裏腹に上司の推薦で今の業務に就くことになりました。続ければ確実にキャリアアップできる職位です。

でも、毎日遅くまで仕事をして、家に帰ったら家事もできない状態。夫は優しく家事も協力してくれます。体調も崩れ、感情も抑えられなくなり夫の前で時々泣いてしまうこともあります。

私を育てようとしてくれる上司の期待に何とか頑張って応えなければならないという責任を感じます。こんな泣き言を言う私は企業人としてまだ甘いのでしょうか。
(K・Uさん)


 昨日キャリアウーマンが現実に結婚や子どもを諦める話が報道で取り上げられていました。あなたの文面からも企業の最前線で働く共通した女性の悩みが感じられます。

あなたは優秀で謙虚な人だから信頼も厚く上司が役職のポストに推薦されたのでしょう。でも、キャリアを積むより、自分のペースで働きながら子育てをする生活を大切にしたいという思いと、上司の期待にも応えたいとの思いの二者拓はつらいですね。

人はそれぞれの価値観や幸福感は違うので、あなたが幸せだと感じられる生き方を選ぶしかないわけです。まず、出産には年齢のタイムリミットがありますから、ご主人とじっくり話し合いましょう。その上で、あなたの能力を高く評価してくれた上司に相談してみてはいかがでしょうか。

ご主人が「もう少し頑張ってみるかい」などとあなたのキャリアアップに賛成してくれたなら、ご主人や上司の追い風を受けた5月のこいのぼりのひごいのように元気に明るく仕事と家庭の両立を目指してください。安倍首相も「女性が輝く日本」を世界に対する日本の成長戦略と打ち出しています。輝く女性とは仕事も子育ても精一杯頑張っている女性のことだと思います。
(担当=K・S)

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