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何でも相談 ~贈り物の多い元同僚お返しが負担~

[2014年12月19日掲載]

 60代主婦。パートで働いています。定年で辞めた職場の元同僚が自分で漬けた漬物や野菜を今も届けてくれます。お返しが負担で本当は断りたいのですが、気持ちを伝えることができません。

彼女は私より年齢が上ですが、私は彼女より先に勤めていて、職場では先輩にあたりました。一緒に勤務したのは10年ほどで私なりに仕事を教えたり、相談に乗ったりして仲良くなりました。同僚の時も彼女はよく野菜や旅のお土産をくれました。彼女と私の家は車で15分くらいの距離で仕事を辞めてからも月に2度は野菜やちょっとしたものを届けてくれます。私が仕事に行っている間に玄関に置いて行ってくれるのです。

野菜など頂くことはうれしいのですが、もらってばかりではいけないと思い、折に触れて買ってはお返しをしています。ただ、うちも夫が2年前に退職、年金もまだ全額もらえず家計にゆとりがありません。いつもいつもお返しはできないので心苦しく、顔を見た時はそれとなくお断りをしているのですが、「もらってもらえる人がいて作る人がいるのです」と笑って聞いてもらえません。

このままだとこれからもずっとこの状態が続くと思います。いったいどうしたら良いのでしょう。
(I・Hさん)


 「もらってもらえる人がいてつくる人がいるのです」と、その彼女が言われるように、世の中には、贈り物をして、相手の喜ぶ顔を見ることで幸せを感じる人がいます。もし、あなたが「これからはもういただけません」と彼女に断るとすごく悲しむと思うのです。

あなたが元の職場で彼女に仕事を教えたり、いろいろと相談に乗ってあげたことを彼女は感謝しています。親切にしてくれたあなたの喜ぶ顔が見たいと思っての贈り物でしょう。お返しなど気にせずに「ありがとう」ともらっておけばいいのです。が答えなのですが、律儀なあなたには答えにならないでしょう。

それではモノで返すのではなく、その都度ハガキなどに短いお礼のメッセージを書いて送るようにしたらいかがでしょうか。例えば白菜をもらったら「野菜は寒くなると糖度が増すと聞いたけど、とてもおいしかったわ」と書くだけでいいのです。長い言葉は要りません。彼女に「喜んでくれたんだ」と分かれば、幸せな気持ちになるでしょう。

そして年に1度か2度、旅行した時のお土産などを持って「いつもおいしい野菜ありがとう」とお返しすれば十分だと思います。義理のお歳暮などよりも思いやりでつながる関係の方がとてもステキではないでしょうか。
(担当=K・S)



※ことしもこのコーナーに多くの相談を寄せて頂きました。時偶「私何でも相談のファンよ」との声を頂くと恥ずかしいやら、照れ臭いやらです。それというのも私自身人並み以上に悩み人だからです。ことしもいっぱい悩みました。いくつかは来年に持ち越します。でも、それでいいのです。悩みがあることは私が生きている証なんですから。新年も大いに悩みましょう。

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