おかげさまで、ツー・ワン紀州はことし7月25日で創刊21周年を迎えました

毎週金曜日更新 和歌山県の地域情報 ツー・ワン紀州

何でも相談 ~世話しても感謝のない隣人~

[2014年9月26日掲載]

 73歳の主婦。隔日に人工透析を受ける夫と2人暮らしです。近所付き合いのことで割り切れないことがあり悩みます。

6年前、近所に84歳になるおばあちゃんと50代の息子さんが引っ越してきました。おばあちゃんは、足が悪くほとんど外に出られないので、お使いを頼まれるようになりました。同居の息子さんや、よそにいる子どもさんらはあまり面倒をみないようでした。私も体は丈夫な方ではないのですが、週に2度ほどおばあちゃんから電話で買い物を頼まれ、食料や下着などを届けていました。

おばあちゃんは昨年亡くなりました。おばあちゃんからは何度も感謝の言葉をいただき、気を使っていただきましたが、息子さんからは葬儀の時もその後も「その節はお世話になりました」との一言もありません。
 夫はお盆や彼岸も行く必要がないと言うので、今は付き合いがありません。いずれは私たちが息子さんの世話になることもあるかと思っていた自分が浅はかなのかと思っています。
(T・Oさん)


 昔は交通の便も少なかったこともあるのでしょうが、近所に醤油や砂糖を借りに行ったり、街へ買い物に行く時には近所から頼まれたり、お裾分けをもらったりあげたりと毎日のようにお隣さんとは行き来していたものです。亡くなったおばあちゃんは、あなたの人柄をそのように受け取ったのだと思います。

自分も丈夫な体ではないのに、引っ越してきた近所の方に随分よくしてあげましたね。おばあちゃんは、あなたに一番感謝されて旅立たれたと思います。息子さんがあなたに感謝の気持ちを述べないのは、自分の母があなたを誰よりも頼りにしていたことへの小心者の気持ちではないでしょうか。あなたに対して身の置場のない思いでいるのだと思いますよ。

そんな、あいさつのない息子さんに心を痛めるのは、あなたの優しさがもったいないです。息子さんに会ったら、おばあちゃんにあいさつするつもりで明るく声をかけてあげましょう。

これからは、透析されているご主人と仲良く幸せに過ごすことに時間をとりましょう。そして、お盆やお彼岸には、おばあちゃんを思い出して心の中で手を合わせてください。
(担当=K・S)

このエントリーをはてなブックマークに追加  
おすすめ記事

2014年9月26日付 連載・特集トップへもどる
地域情報紙への広告掲載随時受付
ツー・ワン紀州への広告掲載募集

弊社発行の和歌山県有田地方・日高地方3市9町の16万1000人を対象に発行している当地方最大発行部数40,578部の地域情報紙「ツー・ワン紀州」に広告を掲載しませんか?

サイト内検索