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住民の声に耳を傾けて~籔内美和子・美浜新町長~ [美浜町]

[2019年3月15日掲載]

住民の声に耳を傾けて~籔内美和子・美浜新町長~

 初登庁は軽四自ら運転して~横顔などインタビュー~県内初の女性町長

 


自分の軽四を運転して初登庁の籔内町長(美浜町役場前駐車場で)

 

 美浜町の籔内美和子新町長(56)は4日、初登庁して職員らの歓迎を受けた。先月の美浜町長選で森下誠史前町長(632期)を破り初当選した籔内新町長は、「町長室のハードルを下げて多くの人の声に耳を傾けたい」と謙虚な姿勢で町政に臨む。その言葉通り、初登庁は、役場の黒塗りの公用車ではなく、自分の軽自動車を自ら運転してやってきた。町長自ら卸売市場へ出向いてのトップセールスをはじめ、若いママさんやお年寄り、農漁業者らとも気軽に話し合いたいと意欲をにじませる。住民と交流を大切にしながら町政発展を目指す県内初の女性首長・籔内新町長の手腕に期待が寄せられている。初登庁に当たり、町政を担う意欲をのべてもらい、合わせて横顔も紹介します(竹内 文雄記者)。


【行政面】


 竹内記者 初登庁は自分の軽四を自ら運転してこられたのですね

 籔内町長 町長になっても役場生活37年間で身につけた「住民の声を第一」のスタンスは変わりません。町の財政事情が厳しいことは十分理解していますので、例え小さなことでも無駄を省いて、浮かせた財源で「住民のために何が出来るか」を皆さんと一緒に話しあいながら実行するのが私の仕事と考えています。


ー県内初の女性町長ということで注目度も高いと思いますが。

 町長 女性だからと意識はせず、住民の皆さんが喜んでいただける町政を目指すのみです。


―選挙中はいろいろアピールされましたが、具体的にはどんな施策から手掛けますか

町長 まず皆さんの声を聞きます。保育所の充実にしても、行政主導ではなく、若いママさん方の要望や現場の声を聞いてから施策に反映させたい。


―防災対策は大きな課題ですね。

町長 幸い森下前町長さんが避難高台建設や田井畑、上田井の避難タワーを計画して下さいました。私はこれらを活用して、住民の方々が安全に避難してもらえるようにソフト面の拡充に力を入れていきたい。


―お年寄りの皆さんからも期待がよせられているようですが。

町長 生き生き百歳体操が各地区で取り組まれるなど、町をあげて健康への意識が強い。これらを土台にさらに健康対策に取り組んでいきます。


―産業振興も期待されていますね。

町長 必要とあれば出荷先卸売市場へ出向いてのトップセールスもし、農漁業者とも話し合い、後継者対策なども真剣に考えたい。議会と連携しながら国や県にも出向き、有利な補助金を確保して、財源不足をカバーしたいですね。


―開かれた町政とは?

町長 町長室はいつも開けておいて、誰でもどなたでも入りやすいように心がけます。各種団体との話し合いにも応じ多くの方の意見に耳を傾けます。


【籔内町長の横顔】


―日本舞踊ではよく知られていますね。

町長 3歳から習い始めて53年になります。現在は「師範」という地位で指導も出来ます。両親の希望でお茶、お花は無論、琴や三味線も習いました。でも、町長になったことでしばらく封印して仕事に没頭したいと思います。


―座右の銘は。

町長 「笑門来福」です。笑いは健康にも良い。常に笑顔を忘れずに町政を進めていきたいですね。


―お好きな食べ物は。

町長 お酒が大好きで、夫や義母、義妹を交え毎晩飲むのが楽しみで仕事へのバイタリティーにもなっています。


―読書は

町長 「PHP」は毎月読んでいます。著名な方が自らの主張を率直に述べておられとても勉強になります。


―料理の腕前は?

町長 こう見えても調理師の免許を持っているんですよ(笑い)。高校生の頃はアルバイト先の喫茶店で色んな料理を作りました。冷蔵庫に残っている素材を生かして応用する料理が得意です。料理の本に載ってないものに挑戦するのは楽しい。行政面でも常に「挑戦する気持ち」を大切にしたいですね。


―日本舞踊だけでなく子どものころもがんばっておられたようですが

町長 中学3年から高校3年まで新聞配達をしました。イヌが苦手なので苦労したこともあります。集金も担当したのですが、色んな方がおられることも分かり勉強になりました。こうした体験を生かして、住民の皆さまに喜んでもらえる町政を目指してがんばりたいと思います。

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