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子育て皆んなで手助けを [御坊市]

[2017年3月31日掲載]

子育て皆んなで手助けを

ファミリー・サポート・センター


御坊小にセンターを設置


6月には研修会も

 

 市民が子育てを手伝う「ファミリー・サポート・センター」が今年秋から御坊市でスタートする。子どもの塾への送迎をはじめ、学校や保育園で児童が発熱した時、仕事中で手を離せない保護者に代わって世話をする有償ボランティアのスタッフがキメ細かく動いて子育てに手を差し伸べていく制度。センターの保育室などは御坊小学校に設置するため、平成29年度は改装などの費用約2300万円をつぎ込んで運営に当たる。事務局はサポートする市民スタッフの確保を目指して6月に「スタッフ養成研修会」(無料)を開く計画で受講とセンターの利用を呼びかけている。


御坊市で今秋スタート

 

 子育てをしている若い母親世代や日中に孫を預かっている祖父母らにとって、飛び入りや緊急の用事が出来た時は「誰かに助けてもらえればー」と思うことはよくあるケース。

 こんな場合に「私が代わってお手伝いしましょう」というのが御坊市が今年10月ごろからスタートさせる「ファミリー・サポート・センター」制度。

 実際の運用は、児童の塾への送り迎えをしていた母親が急な仕事で迎えに行けなくなった時、センターに連絡すれば、スタッフが代わりに行ってくれる。

 授業中に児童が発熱すると、保護者は子どもを引き取りに行かねばならない。しかし、仕事で手が離せられないなどの事情があると、スタッフが学校まで迎えに行き、保護者の仕事が終わるまで面倒を見てくれる。

 夜に両親とも仕事や会議で家を開けねばならない時でも、センターに連絡すると、子どもを預かってくれるようにしていく。

 このように昼間だけでなく、夜間にも対応することで、近くに頼める祖父母や親戚がいない若い夫婦や転勤族も安心して子育てが出来るのではーとみている。

 子どもを預かったり送迎するのは有料。預けたい人とスタッフが事前に対面しておき「この人なら任せて安心」と納得した場合に成立する。送迎や預かりの料金は、当事者同士で話し合って決めてもらうという。

 センターを運営していくには、スタッフの確保が最重要課題のひとつ。

 このため、市はスタッフ養成を目指して6月から研修会を開く。

 研修会は14時間の授業を6日間計24時間受ける。

 受講する項目は▽子どもの安全▽家庭での子どもの預かり方▽子どもの看護▽子どもの遊びなど、子どもを預かった場合、安全に世話をできるような知識を身につけてもらう。昨年は県立医大や和大の教授をはじめ小児科医や栄養士、元保育園長などのベテランが講師を務めた。

 昨年10月に実施した初めての研修会には32人が受講して27人が「御坊市のスタッフ」として登録した。

 今年の研修会は621日(水)726日(水)まで6日間を予定している。今回も昨年とおなじく子どもを安心して預けられるような項目を中心に研修を行う。

 センターは、御坊小学校に設置するため、今年の夏休みごろから、北校舎2部屋を改装して、保育室と事務室を設ける計画で、改装費など予算2297万円が3月議会で可決されている。

 市健康福祉課は「子育てで困っておられる保護者に少しでも手助けとなればうれしいですね」と話している。

 研修会の定員は30人で、受講は無料。但し、資料代として1000円が必要。申し込みと詳細問い合わせは御坊市社会福祉課(☎0738・23・5508)へ。

 

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