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北海道から視察に JA紀州の移動販売 [御坊市]

[2017年1月13日掲載]

和歌山県のJA紀州(久保秀夫組合長)が、買い物難民対策として取り組んでいる移動販売車「とくし丸」の実態を知りたいとして、北海道JAの理事ら26人がこのほど、JA紀州を訪れた。徳島県で移動スーパーを経営している社長を講師に招き経営の課題や雪深い北海道での運営方法など具体的な質疑も交わされ移動販売に手ごたえを感じた様子だった。

視察に来たのは、北海道の道南、後志、石狩など14JAの常勤理事や参事など計26人。過疎化が進み、民家が広い地域に散在している北海道では、スーパーに通うのも大変。とくにお年寄りは雪が積もる冬場には「買い物難民」に陥ることもしばしばという。

こうした高齢者らに何とか手を差し伸べられないかと、移動販売の先進地であるJA紀州を訪れた。

この日の講師は、徳島県で移動スーパー「(株)とくし丸」を経営している住友達也さんが務めた。住友社長は「とくし丸」の特長について▽お客さんの玄関先まで行くので足が不自由なお年寄りでも楽に買い物ができる▽ヘルパーさんにあらかじめ買うものを注文するのでなく、自分の目で好きなものを選べる▽手数料が割安になるケースが目立つ―などの利点を紹介した。

また、JA紀州の片山忍購買店担当常務理事は、「とくし丸」事業を始めるに当たってのいきさつや現状、今後の課題などを話した。

北海道の理事らにJA紀州が実際に使用している「とくし丸」を見てもらった後、質疑応答も行われた。

この中で▽販売に出た途中で商品が品切れになった時の対応は▽雪深い北海道で軽トラックでどのように運営すればよいのか―などの質問がよせられた。

これに対してJA紀州側は▽品切れしないようにたくさん積み込んでおく▽雪道では除雪車に先導してもらう▽その地域に合った方式を探ることが大切―などと答えていた。

(写真/移動販売車を視察)

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