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塩路さん(御坊市)傘寿コンサート 同志社混声合唱団が御坊へ [御坊市]

[2016年12月23日掲載]

和歌山県御坊市島の会社役員、塩路良一さん(80)の傘寿記念コンサートが10日、御坊市民文化会館大ホールで開かれ、長年鍛え上げた見事な美声を披露した。塩路さんが現在も所属している同志社混声合唱団CCDアルママータが傘寿を祝って駆け付け一緒に力強く歌った。塩路さんは今も声楽のレッスンで大阪へ出かけるなど歌にかける情熱は80歳になっても衰えることを知らない。意欲的で行動派の塩路さんに取材する私まで元気をもらえた気がしてきたのでした。(竹内文雄記者)

塩路さんの妻、暢子さん(77)によると、塩路さんは今回のコンサートに備え、自宅で毎日、熱心に練習を重ねてきた。

以前から大阪へ習いに通っているのをはじめ、4年前からは御坊市内でもレッスンを受けて「さらに上」を目指すというがんばり屋さんでもある。

10日のコンサートでは、その猛練習の成果をフルに発揮した。

第1ステージの独唱では、ヘンデルの「ラルゴ」やモーツアルトの「もう飛ぶまいぞ」など7曲を見事なテノールで歌いあげた。

会場は広い大ホールだが、塩路さんはマイクを使わず地声で披露し底力をみせた。

(写真/独唱する塩路さん)

曲の合い間に塩路さんは「このコンサートは私の人生の集大成。これが最後の舞台で天国への土産になるでしょう」とユーモアたっぷりにあいさつして会場の笑いを誘っていた。

第2ステージは「同志社CCDアルママータ」の混声合唱で、塩路さんも加わり、バッハのクリスマス・オラトリオから計9曲を次々と合唱した。さらにクリスマスソング集として「きよしこの夜」などを爽やかに歌い大きな拍手をあびた。

「みんなで歌おう」のコーナーでは団員が客席の通路に降りて▽夕焼け小焼け▽ふるさと▽幸せなら手をたたこう▽学生時代▽上を向いて歩こうを聴衆と一緒に元気よく歌った。

公演に先立ち紀州鉄道の「紀伊御坊」駅で「感謝のミニコンサート」も開かれた。

京阪神方面から駆けつけた同志社合唱団32人は午後1時前にJR御坊駅に到着した。しかし、乗り換えの便まで時間が空きすぎるので、御坊市の商店街などで結成している「寺内町ふれあい商店街」を応援している紀州鉄道が、JR御坊駅から臨時列車1本を走らせた。このため一行は待つことなく臨時列車で紀伊御坊に着いた。

団員は、紀州鉄道などの善意にお礼がしたいとして駅階段を利用して異例の「駅前感謝ミニコンサート」を開き、「諸人こぞりて」など2曲を披露した。

団員歓迎のため駅前に集まった約40人の商店街の人たちは「さすがにうまいもんやなー」と感心していた。

塩路さんは7歳からピアノをはじめ同志社大学では学生混声合唱団CCDの指揮者やグリークラブのパートリーダーなどを務めた。現在もOB・OG楽団の男声最年長団員として活躍している。

(写真/紀伊御坊駅で歌う同志社CCDの皆さん)

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