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灯ろう焼きで先祖を供養 由良町の興国寺伝統の火祭り [由良町]

[2016年8月26日掲載]

和歌山県日高郡由良町門前の開山・興国寺(山川宗玄住職)で15日、700年以上続くうら盆会の精霊送りの「火祭り」が行われ多くの見物人らでにぎわった。

午後8時過ぎから檀家が切り子灯ろうを灯して境内に集り、9時過ぎから法堂で虚無僧が尺八を演奏する中、読経と法要が行われた。山川住職や檀家らが法堂を3周し、灯ろうを手に境内から約500㍍離れた無常堂に移動。

地元小学生が六斎念仏衆が唱える念仏と太鼓、笛の音に合わせ「松明踊り」を披露、松明をくるくる回転させ軽快に踊った。土俑担ぎでは、大松明(長さ4メートル、重さ150キロ)に火をつけ若衆4人が釜場を3周。4本同時に立てる線香立て、2本ずつ上部を合わせる拝み合わせ、投げて転がす俵返しを行い、松明を4本井桁に組んだ。

この後、県指定無形民俗文化財の灯ろう焼きで、尺八の音色と読経が響く中、まず同寺の大灯ろうを皮切りに初盆、3回忌、7回忌を迎えた色張り灯ろうが次々と投げ込まれた。火柱は10㍍まで燃え上がり、檀家らは先祖の霊との別れに手を合わせていた。

(写真/檀家の切り子灯ろうが続々と興国寺に)

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