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戦後初となる有田市から県議会議長誕生 「公正公平な議会運営」浅井議長 [有田市]

[2016年7月29日掲載]

6月の議長選で全42票を獲得。第87代県議会議長に就任した和歌山県有田市選出の浅井修一郎氏(67)=自民は、昭和13年の成川善太郎氏以来、戦後初で有田市になってからも初めての議長誕生に市政施行60周年の記念すべき年とも重なり、有田市民は議長誕生の喜びに沸いている。参院選も終わり、議会も閉会中だが、浅井議長は県庁の議長室に詰め多忙な公務をこなしている。

和歌山県の振興発展のため全力で取り組む
浅井氏は2003年の初当選から14年、4期目で議会運営・農林水産・経済警察などの委員長を歴任後、2012年には、これも有田市から戦後初の副議長に就任。多くの市民から初議長の誕生が待たれていた。

戦後、有田市を除く県内の全ての選挙区で議長、副議長が選出されているが有田市は、これまで県議を務めた後に市長に鞍替えするというケースが多く、県議は市長への待ち合い室でとり合えず市長になる前に県議になっておけという風潮があった。それで何期もやらないことから県議の要職に就く人が輩出されなかった経緯がある。

しかし浅井氏は、現在の立場から故郷に貢献することが最良の策と言い「有田市の発展こそが和歌山の発展につながる」が口ぐせだった。

議長就任に際し「議長は議会の代表で県民に信頼される議会作りが大きな役割。公正公平で円滑な議会運営を進め、県の振興発展に邁進したい」と話した。

仁坂吉伸知事については「議場で農地問題でやりとりしたが、それから関係がすこぶる良くなった。行動力も決断力もある人で仕事のできる知事。職員にもう少し優しかったらと思うが悪気と根にもたない真がある。議会では県民の立場から議論し、進言、提言、提案をしていきたい」と語った。

また、「和歌山県は観光立県、観光の素材は揃っている。一次産業だけでは成り立たない。一次、二次、三次産業のコラボレーションが必要でスクラムを組んで6次産業にもって行くのが行政の役目。県産品が県外、国外と観光大使になり、来県者を増やすのが元気な和歌山県にする一番の近道」と熱い言葉で力強く語った。

(写真/議長室で執務に当たる浅井議長)


一番喜んでくれるのは亡き妻 浅井県議会議長就任祝賀会 政財界に支援者300人が祝う
6月18日に有田川温泉鮎茶屋で開かれた議長就任祝賀会には、同僚議員に仁坂知事、二階俊博自民党総務会長、石田真敏代議士、鶴保庸介参議に望月良男市長、福永広次市議会議長ら市議会議員に多数の来賓者と支援者約300人が出席して盛大に祝った。

主催者を代表して明有21の岡本幹生会長、浅井修一郎後援会の伊藤雅秀会長のあいさつに続いて、仁坂知事は「浅井議長は、ものすごい人情家で常に正論を吐き妥協しない。県の発展のために、タッグを組み頑張っていく」。二階総務会長は「浅井議長の提案ならやろうと議員は皆んな言っている」。鶴保参議は「浅井先生の人の輪の広がりは私も見習いたい」。望月市長は「浅井先生は有田の誇り」。成川守彦医療法人千徳会桜丘病院理事長、吉井和視県議、大江康弘元参議らもそれぞれが祝辞を述べた。

御礼のあいさつに立った浅井議長は「87代目議長という責任の重さを痛感している。県議として14年間ここまでお支え頂いた皆さんに感謝を申し上げます。誰よりもこの日を一番喜んでいるのは亡き家内だと思います。選挙運動もずっと二人三脚で頑張ってきたので手足がもぎとられた感じがした。もう5年経つが、その分を地域や県政の発展のために頑張っていく」と議長への意気込みを語った。福永議長の発声で祝宴に移った。

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