おかげさまで、ツー・ワン紀州はことし7月25日で創刊21周年を迎えました

毎週金曜日更新 和歌山県の地域情報 ツー・ワン紀州

7期目事業本格スタート 18歳まで医療費無料化や中学校の空調設備など 柏木御坊市長補正5億円 [御坊市]

[2016年6月24日掲載]

5月の御坊市長選で7回目の当選を果たした柏木征夫市長(75)は、早速、18歳まで医療費無料化をはじめ3中学校の空調設備、御坊大橋耐震化などの事業に次々と取り組んでいく姿勢を示した。認知症対策をはじめ漁協の施設改善や用水ゲート設置、消防車購入など市民生活全般にわたり施策を進めたいとして約5億円を6月議会で予算化した。

柏木市長は10日、6月議会の予算案発表の記者会見を行った。

この中で柏木市長は6月市議会に4億9980万円の補正予算を計上することを明らかにした。

このうち大きな事業は、18歳まで医療費無料化に960万円を計上した。現在は小学卒業(12歳)までだが、周辺町に合わせた。18歳未満でも既婚者は対象外。準備に時間を要するので、実施は今年12月1日から。

3中学校に空調設備設置のための調査費は計270万円。調査するのは御坊、河南、名田の3中学校。各教室にどのようなエアコンを取り付けられるか容量はどの程度必要かなどを調べる。

工事着工は来年の夏休み期間中を予定している。工事が順調に進めば、来年9月ごろから使用可能になる見込み。

湯川と大成中学校はすでにエアコンは設置ずみ。市内の小学校は平成30年以降になる見通しという。

市民の「安心・安全」対策では、御坊大橋の耐震化に5000万円を追加して、総額2億円で補強工事が進められる。

橋の長寿化のための調査費も2000万円をみこんでいる。

長寿社会で不安視されている「認知症」については、地域支援体制構築の課題解決に向けた調査研究費として1000万円を充てる。地域ぐるみで見守りサポートしていくにはどのような取り組みが必要かなどについて調査し専門家の研究も依頼する。市の推計によると、御坊市内には現在約980人前後の認知症の人がおられるとみられる。

このほか漁協の製氷施設購入助成や農業用水ゲート設置(2200万円)なども予算化されている。

幅広い分野で積極的に取り組むことについて柏木市長は「先の3月議会では、市長選挙を控えていたので、事業的な予算は見送った。7期目も引き続き市政を担当することになったので、市の長期総合計画に則り、着実に事業を進めていきたい」と意欲を見せた。

(写真/耐震化工事が行われる「御坊大橋」)

このエントリーをはてなブックマークに追加  
おすすめ記事

2016年6月24日付 ピックアップトップへもどる
地域情報紙への広告掲載随時受付
ツー・ワン紀州への広告掲載募集

弊社発行の和歌山県有田地方・日高地方3市9町の16万1000人を対象に発行している当地方最大発行部数40,578部の地域情報紙「ツー・ワン紀州」に広告を掲載しませんか?

サイト内検索