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九度山・真田ミュージアムに行こう 和歌山県内観光の一大拠点に 大河ドラマ「真田丸」人気で大盛況 [その他]

[2016年3月25日掲載]

NHK大河ドラマ堺雅人が主人公の真田幸村を演じる「真田丸」が放映後、高視聴率を上げる中、戦国武将真田昌幸・幸村親子ゆかりの和歌山県伊都郡九度山町に「九度山・真田ミュージアム」が13日午後1時にオープンした。オープン当日の入館者は811人で、その人気ぶりから近くの真田庵と松山常次郎記念館と合わせて県内観光の一大拠点になりそうだ。

真田ミュージアムは数年前から九度山町の町おこしとして構想があり「真田丸」の大河ドラマ放映が決まった昨年から建設を進めていた。ミュージアムは武家屋敷を模した外観で、鉄筋コンクリート造り平屋約590平方㍍、総事業費約3億8000万円。昌幸、幸村父子の信州・上田(長野県上田市)での活躍から関ヶ原の戦いで西軍(石田三成)につき敗れたことから徳川家康に高野山・九度山での14年間の閉居。大阪の陣までの真田一族の足跡をパネルや映像、人形などを使って紹介。幸村が大坂の陣で豊臣方に加勢するため、大阪城へ向かう際、抜け穴を使ったという伝説にちなんだ岩窟風の展示や隠し部屋も設け、企画展示室には「真田丸」の放映に合わせた展示もあり、使用された衣装や台本、出演者のサインなどが飾られている。また、幸村が築城した出城「真田丸」の模型、真田3代の甲冑人形、かつらぎ町在住の刀匠、鍇川貞純さんが打った日本刀なども展示されている。

(写真/ミュージアムでは真田昌幸・幸村・大助がお出迎え)

13日午前10時からの記念式典にはドラマで豊臣家重臣の大谷吉継を演じる歌舞伎俳優の片岡愛之助さんも出席、紀州九度山真田太鼓保存会の会員らの「真田出陣太鼓」の後、岡本章町長が「歴史ロマンに満ちた九度山の魅力を発信したい」とあいさつ。愛之助さんもテープカットに加わり住民を喜ばせた。

真田ミュージアムは午前9時~午後5時。無休。入場料は高校生以上500円、小中学生250円(小学生未満は無料)。

(写真/真田家の活躍を伝えるパネル展示)

真田家は信州の小さな領主で真田幸村は史料に残る名は信繁。若き日に上杉景勝、豊臣秀吉の人質として暮らし、関ヶ原の戦いで西軍につき敗れ、高野山幽閉後、九度山に。大阪の陣では劣勢明らかに追い込まれた大阪城に駆けつけ、真田丸と呼ばれる砦を作り果敢に戦う、家康の本陣に迫るなど猛将としても知られ今も人気が高い。大阪夏の陣で戦死。享年49歳だった。幸村の子、大助は幸村が大阪城に入城する際に同行し、大阪城が落城となった時、豊臣秀頼の傍で自刃している。

問い合わせは九度山・真田ミュージアムTEL0736・54・2727。

(写真/開館日には入場待ちの大行列が)

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