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介護保険料どこまで上がるの 県が2030年の月額を推計 [その他]

[2015年4月24日掲載]

40歳になれば加入し、給料や年金から差し引かれる介護保険。3年に1度改定があり、15年度に改定され、この4月からの月額は県平均で前年比742円増の6243円となった。介護保険はどこまで高くなるのかと危惧する人もいる中、和歌山県は「わかやま長寿プラン2015」を策定。それによると介護保険利用がピークとなると予想される2030年の月額料は県平均で現状より5割増の9000円になると推計している。各市町村の現在の月額と2030年度の推計は次の表示となる。


負担5割増の平均9000円に
40歳で介護保険に加入すると要介護・支援認定を受けた65歳以上と、特定疾病で介護や支援が必要になった40~64歳が、一部の自己負担でサービスを利用できる。給付財源は国・県・市町村の公費と加入者の保険料が5割ずつで加入者のうち、65歳以上の保険料は市町村によって異なり、所得によっても変わる。

県は、わかやま長寿プラン2015(計画期間15~17年度)を策定。30年度の保険料については保険利用が多い75歳以上の高齢者数が最多になると見られる30年度を現状の制度に基づいて推計した。

推計では30年度には県内全市町村で現状より上がり、県平均6243円から9179円になる。最高は北山村の1万5268円で現状(15~17年度)の4400円から1万868円上がる。ほかに日高管内で、みなべ町3643円、日高町4702円上がり1万円を超えると見込んでいる。

保険料の増因は保険料を負担する人数が減り、保険利用者の割合が増えることが負担増の主な要因。県は、県内の要介護認定者が13年現在、6万2865人から30年には約2万人増の8万1422人になると推定、それに伴い介護サービスの利用回数が増えると見込んでいる。

また、岩出市の30年度は現状の5233円より1543円アップの6776円で北山村より8492円低く、負担格差はさらに広がる。

県は「市町村格差が広がるという課題は、国レベルでの制度見直しが必要と感じている。保険料負担の軽減策について、国負担割合を上げるなど国に要望してきた。今後も粘り強く続けていく」としている。

4月からの月額アップは御坊市350円増の5790円、由良町250円増の5940円、日高町は現状維持の5420円、美浜町100増の5820円、日高川町は現状維持の5710円、印南町533円増の5816円、みなべ町900円増の6400円、田辺市240円増の6030円。

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