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御坊市議選は(来年)1月11日(告示)・18日(投開票) 現・新18人 定数4人超過のし烈な戦い [御坊市]

[2014年12月19日掲載]

14日の衆院選の投開票を待ち兼ねていたように御坊市議選(来年1月11日(日)告示、18日(日)投開票、定数14)の立候補予定者は表舞台に出てサバイバルレースを展開している。現職は14人全員が出馬し、新人4人が出馬を表明。定数を4人超過するのは5人超過した昭和46年以来、44年ぶりの大激戦となる。市町議選は定数を超え新人が3割以上出馬すると現職の票が読めなくなると言われ、混戦模様の中でヒートアップして年末を迎える。


ボーダーラインは800票
党派別には自民党の公認を受けたのは現職4人と新人1人の5人。公明党公認1人、共産党公認2人で残りの10人は保守系無所属。年代別は30歳代1人、40歳代3人、50歳代5人、60歳代7人、70歳代1人、80歳代1人で平均年齢は57・8歳で前回より2・2歳プラスになった。

地区別では現職6人、新人2人の計8人が乱立する旧御坊町が最激戦区。旧御坊町に次ぐ大票田の湯川町は現職2人と新人1人、塩屋は現職2人、藤田町は現職2人、名田町は現職1人、野口は現職と新人各1人。

前哨戦では新人4人の内3人が地縁、血縁、同級生などの支持拡大に力を入れ、あいさつ回りや後援会加入呼びかけなど活発に動いている。今月に入って出馬表明した1人も遅れを取り戻そうとあいさつ回りを始めている。一方、現職は新人乱立のあおりで支持基盤が揺るがされる陣営もあり、総体的に見れば新人優勢、現職は防戦ムードの構図。

2日現在の有権者数は2万423人(男9566、女1万857)投票率を80%として18人で割れば907票となる。前回得票は1295票をトップに1000票台は7人。最下位当選者は784票で次点との差は54票。今回も800票前後が当選ラインと見られるが1000票台の上位が増えれば700~750票程度まで下がることも予想される。立候補予定者は次の皆さん。現職は当選回数順、新人は表明順。

【現職】楠本文郎(60)当選8回・共産、塩屋町南塩屋▽向井孝行(61)同7回・自民、藤田町吉田▽西本和明(64)同6回、野口▽山本清司(54)同6回・自民、藤田町吉田▽森上忠信(79)同5回、湯川町財部▽中野武一(80)同3回、薗▽山田勝人(40)同2回、薗▽平井俊哉(56)同2回、塩屋町北塩屋▽村上宗隆(62)同2回、薗▽山本直治(65)同2回・公明、湯川町小松原▽田端卓司(65)同1回・共産、名田町野島▽田中数将(37)同1回、湯川町財部▽松本隆史(43)同1回・自民、島▽小池佐左夫(64)同1回、薗。【新人】山本勝也(54)島▽宮路雅仁(51)湯川町小松原▽松屋久紀(47)自民、野口▽古田守(58)島。


4人の新人が出馬表明(表明順)
「元気な御坊に」山本勝也氏(54)=島
津波避難地域、国土強靭化計画、地方創生、ICT成長戦略会議とたくさんの政策がありますが、地方御坊市にとってどのように制度を活用していくか、住民の皆さんと一緒に考え、御坊のまちのため、子どもたちの未来のためにできることから一歩ずつしていきたい。いつ来てもおかしくない南海トラフ巨大地震に対して災害に強い街づくりは早急の課題。夢のあるまちにしたい。

飲食店経営、政治団体・御坊布武の会代表、旧御坊商工中退。


「子どもたちの未来のために」宮路雅仁氏(51)=湯川町小松原

人口減少の流れが止まらない。次代を担う子どもたちのことを考えると、強い危機感を持つ。御坊に住みたい、御坊から離れたくない、と思える街にしたい。ふるさと納税でもっと多くの寄付を集める工夫、空き家が増える中、行政でリフォーム代を助成するなど住みやすい環境を整えたい。国際化社会に向けて園児からの英会話授業など提案したいことがいっぱい。防災対策は最重点課題。

(株)宮路製材所専務取締役、旧御坊商工卒。


「未来の御坊市を今!」松屋久紀氏(47)=野口
この4年間、自分にとって大きな財産。未来の御坊市を今!をスローガンに人口減対策に取り組みたい。防災対策でサッカー場を併設した命山の整備、災害救助犬の育成とドッグランの整備、小児科の夜間医療体制の充実、商店街の活性化、周辺町と連携した新たな観光ルートの発掘など常に市民目線に提案、発言をしていきたい。

会社員・(有)道成寺観光開発、自民党公認、木国政経塾第1期生、新極真会和歌山支部指導員。日高高校卒。


「明るい未来へ」古田 守氏(58)=島
20年以上地方新聞の記者をして、いつか議員を務めてみたいと思っていた。皆さんから寄せられる陳情や請願は納得のいく限り紹介議員になり、採択に向けて努力します。市の振興や町づくりでいいアイデアがあれば本会議の一般質問で提案したり質したいと思います。ボランティア活動で高齢者支援や子育て支援にも力を入れたい。

市敬老会で敬老篤行者表彰、単行本「枯れ逝く」で第1回健友館ノンフィクション大賞受賞。中京大国文科卒。

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