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柿木有規実さんの手づくりのひなまつりはきらびやかな5段飾り [御坊市]

[2014年3月28日掲載]

4月3日(木)は、この地方ではひなまつり。御坊市熊野の柿木宏允さんの家を訪ねると、玄関で迎えてくれたのは5段に飾られたひな人形。可愛いので近づいてみるとびっくり。だいりびなから5段目の仕丁(しちょう)の3人組まで、有規実婦人の手作りの人形だと聞いて再度びっくり。

このひな人形について尋ねると、和服が大好きで、20年くらい前に成人講座でパッチワークの話を聞いたことでタペストリーに興味を持ち一時、自分で本などを参考にして作っていた。それからずっと途絶えていたが一昨年、家を耐震工事したことで玄関にちょうどひな人形が飾れるスペースができたことから、昨年からこの季節に飾っているとのこと。

(写真/立ちびなの前には菱餅も)


だいりびな、三人官女、五人ばやし、随身の右大臣・左大臣、仕丁の3人組は、すべてハマグリびなで顔を描いて袴や色取りどりの装束を着せ、鮮やかに仕上げている。ハマグリは食事に出たものをもらってきたもの。着付は着物の帯で、おばあさんや主人の姉さん、自分の娘時代のものや近所から頂いたものなどを使用。ひな人形たちに有規実さんが今までかかわった人々の面影が表われている。

玄関には立ちびなや坐りびな、うさぎびなのほかひなあられ、菱餅なども供えられ、タペストリーの吊るし飾りで艶やかなひなまつりを演出している。「顔を描くのが難しいですね。使用されなくなった想い出のある大切なもので何かを表現できたらうれしくて楽しいものです。それに気分転換、ストレス解消にもなるのですよ」と有規実さん。

(写真/5段のひな人形はそれぞれが繊細)

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