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4月2日から高野山開創1200年記念大法会 初日に白鵬ら3横綱の奉納土俵 飛行三鈷杵など高野山三大秘宝も展示 [その他]

[2015年3月27日掲載]

和歌山県伊都郡高野町の高野山開創1200年を記念する大法会がいよいよ4月2日(木)から5月21日(木)にかけて行われる。このほど高野山真言宗総本山・金剛峰寺は大法会の内容を発表している。

初日は開白(かいびゃく)法会のほか、約170年ぶりに再建された壇上伽藍(がらん)中門の落慶法要が営まれ、大相撲の白鵬ら3横綱の奉納土俵入りがある。11日(土)には阪神大震災や東日本大震災の犠牲者を追悼する災害物故追悼法会、5月19日(火)には開山以来初めてとなる天台宗総本山・比叡山延暦寺の僧による「慶讃法会」が営まれる。

壇上伽藍大塔への3D映像の投影は5月12日(火)から17日(日)午後7時20分と8時10分に声明と合わせて行われる。

秘仏の公開はこれまで開帳された記録が残っていない高野山の総本堂、金堂の本尊・薬師如来(高村光雲作)や金剛峰寺・持仏間の弘法大師坐像が特別開帳される。霊宝館では運慶作「八大童子像」(国宝)をはじめ、空海が中国・唐から投げて高野山に飛来したとの伝えが残る「飛行三鈷杵」(重要文化財)など高野山三大秘宝、快慶作「孔雀明王像」(同)などが展示される。詳細は金剛峰寺公式ウェブサイトhttp://www.koyasan.or.jp

開創1200年記念大法会は816(弘仁7)年に弘法大師空海によって高野山に真言密教を開いて1200年目を迎えたことを記念して開催。2004年に紀伊山地の霊場と参詣道としてユネスコの世界遺産に登録された。

高野山は標高約900メートルの山上に開かれた真言密教の聖地で、通常寺といえばひとつの建造物を思い浮かべるが、高野山は「一山境内地」と称し、総本山として名を馳せる「金剛峰寺」が高野山全体を指している。

空海と高野山をめぐる縁起は諸説あり、空海が唐から三鈷杵を投じ真言密教の道場の地が示されることを願い祈った。その時に現れた紫色の雲が行き着いた場所を探すと、松の枝に三鈷杵がひっかかっていた。それが現在、壇上伽藍にそびえる「根本大塔」の位置で、空海はこの塔を中心に塔や堂の建造物を配置し、仏の世界を図にした「曼荼羅」の具現化を目指したと言われる。高野山には117の寺院があり、52の寺院が宿泊できる宿坊寺院。特別な規則などはなく誰でも利用できる。

(写真/横綱白鵬ら奉納土俵)

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