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2作品ともに佳作入選、次に目指すは大きな賞 [御坊市]

[2020年1月10日掲載]

2作品ともに佳作入選次に目指すは大きな賞

 構想着々の林さん(御坊市)



文学に情熱を燃やす林さん 

 御坊市野口、塾講師の林晋作さん(45)は長野県の島崎藤村記念文芸祭と兵庫県明石市の文芸祭でともに佳作に選ばれた。休日には16時間を創作活動に注ぎ込むなど、良い作品づくりに懸命の林さんは「さらに一歩上の小説を書きたい」と早くも次の作品の構想を練る意欲を燃やしている。大きな夢に向かって日々、地道な努力を怠らない林さんにエールを送りたい(竹内 文雄記者)。


 林さん佳作で入賞したのは、第3回島崎藤村記念文芸祭と第46回明石市文芸祭。

 「島崎」には「まわりもん」と題した時代小説で応募した。文銭を主人公にしたユニークな作品を大阪弁で書いた。

 「明石」には「雪だるまに想ふ」を出品した。主人公は、それまでの人生で世話になった人たちの姿を雪だるまで再現しながら、回想する様子をつづった。

 一昨年は島崎藤村文芸祭で最優秀の1席をとったのをはじめ、これまでに北九州市文学賞や長塚節文学賞で佳作など、林さんは長年の創作活動で再三、入賞するなど実績を重ねている。

 「書くことが大好き」という林さんは「今年こそ大きな文学賞を取りたい」と意欲を燃やす。

 そのためには、良い作品を生み出さねばならない。あれこれ構想を練る林さんの作品作りのヒントは毎朝の散歩。

 自宅近所の田んぼ道を散策する際、「靴底から伝わってくる感触」によって色んな場面が浮かび上がってくる。

 それを忘れないうちに自宅に戻るなり早々にメモ。作品の構想を考える時、こうしたメモを随所に散りばめながら小説を書いていくという。

 2月には芥川賞が発表されるが「あんな大きな賞より、まずは手近かな賞を得てから徐々に昇っていければ」と静かな闘志を燃やす林さんだ。

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