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600人の松明行列で浜口翁を偲ぶ [広川町]

[2019年11月1日掲載]

600人の松明行列で浜口翁を偲ぶ
広川町で第17回稲むらの火祭り



稲むらの火合唱(広川小6年)


松明行列は浜口梧陵の世界へ
 
 リード
 安政南海地震(1854年)による大津波から多くの村人の命を救い、村の災害復興と郷土の発展に尽した浜口梧陵の遺徳を偲び、防災意識を高めようと第17回稲むらの火祭り(佐々木公平実行委員長主催)が10月19日、広川町役場前の「稲むらの火広場」を会場に行われ、子ども松明と大人松明の稲むらの火を掲げた約600人が広八幡神社に行進して松明を奉納した。松明行列は200㍍にも達し、進行に連れて幻想的な浜口梧陵の世界が広がっていった。
 
 本文
 午後3時過ぎから役場前では、ねんりんピックPRイベントが始まり、式典前行事で青華の会ささゆり支部の詩舞「敬う神浜口梧陵」、絆によるよさこい「紀の国華天舞」、広川小6年の合唱「稲むらの火」、広川婦人会、なぎ婦人会の民謡「稲むらの火・広川音頭」が披露された。
 その後、梧陵像の立つ稲むらの火広場に移された式典には、二階俊博自民党幹事長も駆け付け、ヤマサ醤油㈱浜口道雄取締役会長、西岡利記町長、吉井和視、山家敏宏県議、奥忠信議長や町議らを来賓に迎え、疾風打太鼓、龍笛、広川小5年による稲むらの火朗読のあと佐々木実行委員長が「皆さまのお陰で第17回が迎えられたこと大変うれしく思います。今回はシャトルバスも2台。毎回改良を加えていきたい」とあいさつ。西岡町長は「来年2020年は浜口梧陵の生誕200年。来年1年間かけて記念行事を予定している」。浜口ヤマサ醤油会長は「私は梧陵の孫の孫。稲むらの火祭りも防災意識の向上に役立っていると感じる」。二階幹事長は「浜口梧陵精心を後世に伝えていくのが私たちの責務である。みんなで協力しながらこれからも運動を続けて行こう」。吉井県議は「国土強靭化には破格の予算がついている。二階幹事長のお陰ですが源泉は浜口梧陵さん」と、それぞれがが祝辞を述べ梧陵まつりをこれからも盛り上げていくことを誓った。
 浜口会長と奥議長によるかがりと和歌山県で保管される希望の明かりに採火されたあと、出発太鼓の鳴り響く中、津波の避難所に指定されている広八幡神社を目指して約1・7㌔の行進を始めた。途中、鳥居近くの田んぼには3基の藁柱が作られ浜口会長らが点火にすると大きな火柱となり回りが昼間のように明るくなり、稲むらの火の偉業を再現した。
 広八幡神社で本殿で神事、舞殿で巫女による平安の舞、カルマ・リャマ・フラメンコが行われ、松明奉納太鼓に合わせて松明を奉納。参加者には稲むらの火カレーが振舞われ、今年も大イベントが終了した。

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