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千田のけんか祭りにぎわう 有田市須佐神社例祭 [有田市]

[2016年10月28日掲載]

和歌山県有田市千田の須佐神社(小賀宏澄宮司)で14日、例祭「千田祭り」が開かれた。拝殿前では子どもみこしに続いて獅子と鉾・采配を採物とする天狗と鬼からなる獅子舞が奉納され、午後1時からのみこし渡御では重さ1トンの大みこしを約90段の急な階段の上から滑り落としたり、投げ落としたりしながら高田浜のお旅所へ巡行した。

お旅所では大勢の人が見守る中、大みこしを海に沈め、回転させるみこし渡御が行われた。夕刻になると漁港に組まれたやぐらから6尾の鯛を投げて奪い合う鯛投げ神事では、待ち構えた白装束や法被姿の男が荒々しく奪い合った。中でもやぐら近くで一匹の大きな鯛を抱え込み倒れ込んだ男の周囲には20人近くの男が群がり大声を上げる殺気立った場面もあり、年寄りの「もうやれよ」の言葉でようやく離れた。

千田祭りは、かつて「嫁見するなら千田祭り」と唄われる程にぎわったと言われ、現在でも投げられた鯛を手に入れた者は1年間大漁に恵まれるとして漁師達が奪い合うことから「千田のけんか祭り」とも称されている。一方のやぐらで餅まきが同時に行われ、対象的なクライマックスで終了した。

(写真/「鯛取ったぞ」と勇士の一人)

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