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徳本さんで日高おこし そば粉で商品開発 観光と地域振興に本腰 [日高町]

[2016年6月24日掲載]

「徳本さんで日高おこし隊」(湯川泰嗣会長)の第1回全体会が11日、和歌山県日高郡の日高町農村環境改善センターで開かれた。来秋に徳本上人をしのび200回忌法要を開くのをはじめ、今年度からそば粉を原材料とした商品開発や学び塾、ツアーなどの開催へ向けて取り組んでいくことを決めた。日高おこし隊は、日高町が生んだ偉大な念仏行者・徳本上人をたたえながら各種イベントなどを通じて町おこしにつなげたいと意欲を燃やしている。

全体会には、観光や地域振興に取り組んでいる関係者ら計約30人が出席した。

まず総会を開き、今年度の事業計画を決めた。主なものはそば粉を活用した商品開発や学び塾の開催、町内の寺などを巡る観光ツアー、PR用のポスターやチラシの制作などに取り組んでいく。まだ流動的だが、「俳句甲子園」の開催へ向けて検討していくことも確認した。

来年9月30日(土)と10月1日(日)の2日間に日高町久志の「誕生院」で、徳本上人をしのぶ200回忌法要の開催も決めた。この中で劇団「RAKUYU」による徳本上人の演劇も予定されている。

全体会では、語り部の杉村邦雄さんが、徳本上人について紹介。そば粉で作ったすいとんやあめなどの試食も行われた。徳本上人が生まれたと伝えられる「誕生院」の畠山澄男住職が絵解き説法も行った。

徳本上人(とくほんしょうにん・1758~1818)は、江戸時代中期に日高町旧志賀で生まれた。4歳の時から念仏を唱え27歳で出家。江戸をはじめ全国の庶民の苦難を救った清貧の念仏行者として知られている。生涯を修業と布教活動にささげ、民衆の中に生き、「南無阿弥陀仏」を唱えて回った。徳本さんは説法に和歌を取り入れたことでも知られ、晩年には小林一茶と一緒に信州地方を旅したとも伝えられている。

(写真/徳本上人について話す畠山住職)

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