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メモリアルウエストの紙芝居 御坊市民大学で授業 昨年39回も出前講座 [美浜町]

[2016年6月3日掲載]

和歌山県日高郡美浜町田井、総合葬儀式場「メモリアルウエスト」の社員で構成している紙芝居「メモリアル一座」が、8日(水)に行われる御坊市民大学の授業に《講師役》として初めて登壇する。受け持つ授業は一般教養科目で、社員手作りの「なみだ雨」などを上演する。同社の笹新治社長代行は「社員教育が目的で始めた紙芝居が、市民大学からも声がかかるなんてうれしい限りです」と感謝。昨年は幼稚園や老人ホームなどへ計39回も出かける人気上昇中だ。

笹社長代行によると、紙芝居は平成25年に、「人前で話すのが苦手で表情も乏しい」という若手社員が、本来の職務である告別式の司会などをこなせ「人前できちんと話せるようになれば」の願いを込めてスタートさせた。

「かみなが姫」や「かさこじぞう」などおなじみの物語には自分たちで絵を10~20枚描いた。このほか「最高のママ」などオリジナルな物語も作り、現在は6つの出し物がある。

26年から管内市町で開かれるサロンなどでボランティアで上演するようになった。27年は保育園をはじめ老人ホームなど39回も出かけた。

紙芝居担当は当初は4人だったが、現在は8人で編成して、仕事の都合のつく社員が出かけて公演している。

一座の担当者は、ただ物語を読み上げるだけではなく、ドラマ風に喜びや悲しみなどの感情をいっぱい盛り込んで熱演することを心がけている。場面に合わせた音楽も流して雰囲気作りにも気配りをみせる。

紙芝居を見たお年寄りは涙を流したり、園児らは楽しそうに笑ってくれる。子どもたちは正直で、面白くないと騒ぎ出すこともある。こんな時は、マジックやダンスなども披露して興味を引く工夫もしている。サロンなどでは最近話題になっている時事的なことについても話す。

8日の市民大学では、こうして練習を積み重ねた社員が授業を受け持つ。紙芝居の授業は2学期と3学期にも1回ずつ予定されている。

笹社長代行は「紙芝居を通じて内気だった社員がしっかりしてくれるなど大きな成果につながりました。その上、地域の方たちから喜ばれてありがたいことです」と大喜び。市民大学側も「一般教養科目のレパートリーが広がり、学生さんも楽しんでくださるのでは」と期待を寄せている。紙芝居を運営している社員も「見てくださる人たちが真剣で時には涙まで流して下さりうれしい限り」と感謝している。

紙芝居の出前(無料)希望はメモリアルウエストTEL0738・23・2688。

(写真/今日も練習に励む社員)

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