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美浜・日高・由良町の地区でJA紀州移動スーパー運行「とくし丸」が幸せ、笑顔を運ぶ! 各1品がAコープのレジより10円プラス [日高町]

[2015年9月25日掲載]

JA紀州(本店・和歌山県御坊市、久保秀夫組合長)は、高齢者などの日常の買い物に不自由している「買い物難民(買い物弱者)」を支援する移動スーパー「とくし丸」事業の開業・出発式を14日朝、和歌山県日高郡日高町荊木のAコープひだかで行い、移動スーパー事業をスタートさせた。とくし丸1号車は週2日、美浜、日高、由良町の3コースの巡回宅を訪問する。芝光洋専務は「幸せと笑顔を運ぶ「とくし丸」事業を町行政と連携し、全力で進めていく」と熱くあいさつした。

Aコープひだか店前で行われた出発式には畑中雅央由良町長、松本秀司日高町長、森下誠史美浜町長と、移動スーパーとくし丸を開発した徳島県の(株)とくし丸の村上稔営業部長に関係者ら約30人が出席したほか、マスコットキャラクター3体のJA紀州応援隊も駆けつけた。

芝専務は「とくし丸事業にあたり、8月19日に1市4町と地域見守り協定を結び本日の出発式を迎えた。JA紀州は地域社会に貢献することが最大の使命と考え、今後も高齢化が進む中、行政と連携しながら買い物に困っている皆さんに幸せと笑顔を運ぶ、とくし丸事業を全力で進めていく」と述べ、3町長を代表して畑中由良町長は「買い物難民など行政がサポートするのは至難の業。この事業に高齢者のみならず、子どもらにも安全で安心できる地域生活を送れるような手助けを期待している。行政も協力していく」とお祝いのあいさつをした。

(写真/1000点以上の商品を満載)

(株)とくし丸の村上営業部長は「小さな車だが店で選ばれた1000点以上の商品が乗っている。初めて行ってトビラを開けたら歓声をあげて喜んでいただける。JA紀州さんの地域は買い物難民が一人もいないことを目指して頑張ってほしい」と祝辞を述べた。

この後、とくし丸をバックに3町長と芝専務、芝好和購買店舗委員長でテープカットを行い、芝専務が移動スーパーの販売を担当する池田博之さん(38)と北岡正敏さん(44)の2人に特製の鍵を渡すセレモニーがあり、多くの人に見守られながら出発した。

(写真/「とくし丸」の前で出発のテープカット)

この日のとくし丸にはコロッケ、カラアゲ、肉、野菜、生鮮食品、惣菜、パン、菓子から調味料、日用品まで色艶やかな商品を満載。無い品物は注文もできるシステムで希望する家の軒先まで運行する。販売価格はAコープのレジ価格より一品につき10円がプラスされる。例えば98円のものは108円、990円のものは1000円となる。また、販売だけではなく「見守り隊」の役目を果たす。

県内のJAで移動販売事業を行っているのはJA紀州が初めて。協定には、訪問先で高齢者らに異変があると感じた場合は自治体に連絡することなどを盛り込んでいる。とくし丸1号車は日高町の「Aコープひだか」を拠点に美浜、日高、由良の希望者宅を回る。御坊市の一部、日高川町の山間部については随時検討していく。それ以外のエリアについては要望を聞きながら検討していくとしている。

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