おかげさまで、ツー・ワン紀州はことし7月25日で創刊21周年を迎えました

毎週金曜日更新 和歌山県の地域情報 ツー・ワン紀州

野良猫にエサやり禁止 猫殺処分ゼロへ和歌山県が条例改正方針 [その他]

[2015年8月28日掲載]

野良猫に関する苦情が増えていることや殺処分数が多いことから和歌山県は野良猫の増加を抑えようと、餌やりを原則禁止することを盛り込んだ県動物愛護管理条例を改正する。都道府県では初めてで、猫の殺処分ゼロを目指すとしている。本年度中に成立させ、来年4月に施行したい考え。

県食品・生活衛生課によると、平成25年度の県内猫殺処分数は2521匹。減少傾向にはあるが、人口10万人当たりでは257・5匹と全国で4番目に多い。

背景には無秩序な餌やりなどが野良猫の増加につながっており、マナーの向上を呼び掛けているが、具体的なルールがないため、十分に浸透できていないといい、対策として具体的なルールを条例に盛り込む。

条例改正案では、飼い主に対して生後91日以上の飼い猫に名札などで所有者を明示▽なるべく屋内で飼うように求める▽屋外で買う場合は不妊去勢など繁殖防止措置に努力▽ふんの適正処理などを義務化する。

一方、特定の所有者のいない猫でも、個人や団体が不妊去勢手術をし、餌やりやトイレなど排せつ物の処理が適正にされる場合、県に届け出れば野良猫と区別し「地域猫」として飼えるようにする。地域猫の取り組みは全国に広まりつつあるが、ルールを条例化するのは都道府県では初とみられる。

また、条例の違反者のなかで勧告、命令に従わない場合は、過料も検討する一方で自治会や町内会などと協力しながら、不妊去勢手術に助成するなど、地域猫対策への支持も検討する。

県は9月7日(月)まで県民の意見を募集している。県保健所や食品・生活衛生課ホームページなどで、条例改正案の骨子を閲覧できる。

郵送は〒640‐8585 県食品・生活衛生課へ(住所不要)FAX073・432・1952。メールe0316003@pref.wakayama.lg.jp、電話での受け付けはしない。

問い合わせは同課TEL073・441・2624。

(写真/最後まで責任もって飼ってくれよ)

このエントリーをはてなブックマークに追加  
おすすめ記事

2015年8月28日付 地域の情報トップへもどる
地域情報紙への広告掲載随時受付
ツー・ワン紀州への広告掲載募集

弊社発行の和歌山県有田地方・日高地方3市9町の16万1000人を対象に発行している当地方最大発行部数40,578部の地域情報紙「ツー・ワン紀州」に広告を掲載しませんか?

サイト内検索