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湯浅御坊道路4車線化事業 全ての工区が設計協議確認書を締結 平成33年度の完成どれだけ短縮? [その他]

[2014年11月28日掲載]

和歌山県の湯浅御坊道路4車線化事業で17日、広川町と同町柳瀬区、西日本高速道路(株)(NEXCO西日本)の3者は広川町役場で、高速有田~御坊間(延長19.4キロ)の4車線化に伴う同地区の設計協議が合意に達したとして、確認書に調印した。これにより有田川町工区(3.2キロ)6地区、湯浅町工区(1.3キロ)1地区、広川町工区(8.2キロ)6地区、日高川町工区(5.7キロ)4地区、御坊市工区(1キロ)1地区の18地区全てが完了した。また9月26日の日高川町中津川区の調印には4車線化に合わせて区内にある川辺インターチェンジのフルインター化も盛り込まれている。

同事業は昨年6月22日に4車線化着手を祝う記念式典が御坊市野口の日高川ふれあい水辺公園で行われ、二階俊博代議士や当時国土交通副大臣の鶴保庸介参議、仁坂吉伸知事、国交省、県議会、関係市町長ら500人が出席して早期完成を期した。

(写真/17日、広川町柳瀬区が調印)

4車線化の総事業費は約710億円。式典で仁坂知事は有田~田辺間の4車線化を連呼し「1日も早く4車線化を完成させよう。県としても有田振興局に8人のスタッフをあて、事務所も作り最大限の協力をする」と述べた。NEXCO西日本の石塚由成代表取締役は「皆さんの思いを受け止め、8年半後の平成33年度の完成を目標に全力を挙げて取り組む。用地交渉等への地元の皆様のご理解が不可欠、ご協力をお願いしたい。御坊~田辺間は逐次進め有田~田辺間の早期4車線化に取り組む」と表明していた。

来賓の二階代議士や鶴保参議は「私たちの悲願は全線を4車線すること。8年は待てない。高速は県の命の道、遅れている整備を早く進めるのに何ら遠慮はいらない。ピッチを上げよう」と大幅な短縮を示唆したいきさつがある。現在の御坊~みなべ、みなべ~田辺間は認可から杭打ちまで3年くらいかかり供用開始まで10年かかっているが、有田・御坊の4車線化は昨年6月の事業許可から、1年5ヵ月と早いペースで進んでおり、日高川町と御坊市では用地幅杭打設も終えている。

現状、有田~御坊間の全区間で交通容量を超過。平成23年5月の海南~有田間の4車線化で渋滞が有田~御坊間に移行しており、1年間でこれまでの4倍以上発生しているといわれる。また、全国の4車線以上の区間と比較して死傷事故率は1.5倍で死亡事故率は約4倍。4車線化は渋滞の大幅緩和、正面衝突事故の減少、地域経済・社会を支える幹線道路として早期対策が望まれ、地震・津波の南海トラフ対策にも早期の完成が待たれる。

(写真/休日は交通渋滞となる有田IC付近)

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