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31日 中川邸の食事処オープン! 御坊市寺内町の拠点に [御坊市]

[2014年7月25日掲載]

和歌山県御坊市の寺内町を訪れる人々が休憩や食事ができる拠点作りとして横町の「中川家邸宅」の改装工事が進められていたが、このほど県福祉事業団の食事処が完成し、31日(木)にオープンする。一般客には、そばや親子丼などの軽食とドリンク類を提供する。営業時間は午前11時から午後3時。定休日は水曜日で障害者の就労訓練の受け皿にもなる。

(写真/中川邸に完成した食事処)


食事処として改修されたのは邸宅の南側の木造の倉庫で増築とリフォームが行われた。倉庫部分と増築部分でテーブルやいすで18席分と調理場を確保した。

メニューは冷たいざるそばと温かいそばが各600円、親子丼は500円、カレーライス800円。そばは経験の積んだ料理人が調理をするので本格的なそばが楽しめそう。ドリンクはアイスコーヒー、アイスティ、オレンジジュース、グレープジュース、コーラ、ウーロン茶などがある。食事のメニューは今後増やしていく予定。就労訓練をする障害者は8人で運営を手伝う。

食事処までは北側の玄関口と東側からの石畳が敷かれた中庭を通ることになり、中庭の雰囲気も食事の味にプラスされそうだ。

(写真/客席18、食事やドリンクを提供)


他の住居部分については、建物の外観をそのまま復元して障害者の芸術作品などの展示場などが計画されており、食事処オープン後に改修工事に入り、今秋の完成を目指している。

中川家の邸宅は、昭和10年に当時1000円で家が建てられた時代に10万円もの巨費と5年もの工期をかけて建築されたことはこの地方の伝説となるほど有名な話。当時横町の通りに面して主屋と蔵が並び、複雑に設けられた屋根の意匠の重層感は「日高の御殿」と称され、一部分は無くなったものの、その存在感は現在も残している。

過去に大阪在住の所有者が売却や取り壊しの話があり、御坊まちづくり委員会(野村義夫会長)が古い町並みを保存させようと購入希望者を募り、同事業団が購入した経緯がある。

(写真/中庭の工事も進められている)

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