おかげさまで、ツー・ワン紀州はことし7月25日で創刊22周年を迎えます
みなべ町の南部高校(森順校長)の生徒が同校農場で育てた野菜苗や花を販売する「南高農園」がオープンし、多くの来場者で賑っている。
苗は、生徒がことし2月ごろから種をまき、ポットに植え替えるなどして育てていたもので、トマト、キュウリ、ピーマン、カボチャ、ナス、スイカ、トウガラシ、オクラ、ゴーヤなど約20品種を約2万鉢用意している。花苗はマリーゴールド、ミムラスのほかはこれから。サツマイモのポット苗の販売は5月の連休明けになる予定。
販売日は月、木、金曜の午後4時から5時ごろまで。価格は1鉢50~150円。
園芸科で野菜部門を担当している小山良広教諭(41)は「ことしの苗は少し大きくなりすぎた感があるが、生徒たちが手間暇かけて育てた苗なので、丈夫で育てやすいと思います。この苗作りに180人の生徒がかかわっています。花は5月いっぱいあると思いますが、無くなり次第終わりです。ぜひ一度植えてみてください」と話している。
問い合わせは同校TEL0739・72・2056。
(写真/苗を買い求める人・人(14日))