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南部の梅の郷を世界農業遺産に 坂本県議、県に登録協力を要望 [みなべ町]

[2013年12月20日掲載]

10日の県議会の一般質問で、日高郡選出の坂本登議員(自民党)が世界農業遺産の認定、登録があることを示し、400年の歴史と日本一の梅の里、南部を「紀州・梅の香りと長寿の里」として世界農業遺産への認定・登録を提案。知事に対して今後の積極的な取り組みを要望した。

世界農業遺産とは、2002年にイタリア・ローマに本部を置く国際連合・食料・農業機関(FAO)が、重要な伝統的農業、生物多様性、伝統知識、農村文化、農業景観などを全体として認定し、その保全と持続的な活用を図ることを目的に、世界の重要な農業システムを後世に残すための登録制度としている。

現在までの認定は中国、ペルー、フィリピン、インドなど世界で20地域。日本では新潟県佐渡市「トキと共生する佐渡の里山」石川県の能登半島「能登の里山里海」静岡県「静岡の茶・草場農法」熊本県の「阿蘇の草原の維持と持続的農業」などの5地域が認定、登録されている。

坂本議員は静岡の茶・草場農法を紹介した後、南部郷の歴史、伝統、風景などに加え梅の健康食品としての可能性を示し「世界農業遺産に登録されていることにより、知名度が上がり世界ブランドとして一層の飛躍・発展が期待できる」と積極的な取り組みを県に要望した。

仁坂吉伸知事は「世界遺産への登録は、これまでの観点と違い梅産業を振興するのに非常によい提案。登録要件を満たせるのではないか。県としても、地元の皆さんとともに登録に向けて全力で取り組みたい」と答えた。また、地震・津波対策についても質問を行った。

(写真/坂本登県議)

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